割れてしまった器を修復するだけでなく、きれいな金で新たな器として蘇らせられる「金継ぎ」をご存知ですか?
私は三浦春馬さんの遺作ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』で主人公の松岡茉優さんが清楚で粛々とした倹約家で割れてしまったお茶碗に金継ぎする……というシーンがすごく印象的でこういうのがあるんだぁ、とそこで初めて知っていました。
「産直お取り寄せニッポンセレクト」様より
金継ぎセット 平磨き法〔金継ぎ用生漆・練習用代用金粉など 道具一式〕DIYをお試しさせて頂いたのでご紹介させて頂きますね。
箱の中には必要な道具が入っています。
こういうのはどこで揃えたらいいの……?というものばかりなので、一式になっているのは助かりますね。
解説書も、カラー写真付きで丁寧に接着の様子が書かれています。
現在割れてしまった器がないのですが、このセットがあれば修復できるのが嬉しいですね。
仕上げの金がすごくきれいです。
ヒビが入った、欠けた、割れてしまった陶磁器は残念ながら捨てるしかありませんでしたが、金継ぎができれば表情が違った新しい姿で生まれ変わり、世界に1つだけの器としてまた使えるのが素敵ですね。
金が美しく、修復したところが金の模様のように見えるのが印象的です。
こちらはQ&Aの用紙です。
漆かぶれに注意することと、金継用生漆だけは1年程で使ったほうがよいそうで、他は長年使用できるそうです。
大切な器が割れてしまったときは、こちらでぜひ金継ぎしてみたいです。
気になる方は公式サイトをチェックしてみてくださいね。