働くって大切な事…!『なぜ僕らは働くのか』感想レビュー

働くって大切な事…!『なぜ僕らは働くのか』感想レビュー

発売2か月で早くも10万部突破!子どもの心も大人の心も揺さぶる児童書『なぜ僕らは働くのか』(監修:池上彰)商品レビューです。


我が家には小学校4年生の長男がいますが、そろそろ「仕事」や「お金」について興味が深まっている頃でした。

もし息子に「なぜ僕らは働くのか?」なんて聞かれても、親としてもきちんと答えにくくて「仕事をして、お金を得ないと生きていけないから」なんて漠然とした解答しか出せなかったと思いますがこちらの書籍を息子と一緒に読んでみて、働く事の大切さにハッと気付かされました。


『なぜ僕らは働くのか』  では、小学生でも読みやすい漫画とイラスト・文字で構成されています。

将来に悩む中学生である主人公のハヤトが、周りの人たちや家族と過ごす中で働く事や、誰かの仕事で世の中が回っている事、自分は快適に生活できている気付いていきます。


学生時代誰もが一度は考えるであろう「なんで勉強しなくちゃいけないの?」的な考えも国語も数学も社会も理科も、社会人になって働く前の基礎体力をつけるような物だと言われると納得感がありました。


小学校高学年~中学生向けの書籍ですが、大人が読んでも気付きが多く、高校生や大学生・就活中の学生さんが読むにも最適ではないでしょうか。

私自身も、今スマホを使ったり、スーパーに行くだけで野菜やお肉・調味料などを効率よく買い物できたり、テレビを見たり音楽を聴いて楽しめるのも、洋服が着れているのも全て、誰かの働き・仕事によって成り立っているのだと改めてありがたみを感じることができました。


本を読む前は、漠然と「働かないとお金がなくて食べるものもなくて生きていけないから」ぐらいにしか考えが出なかったのですが、そもそも食べるものも、住居で生活できるのも働いてくださっている方に感謝(お金を支払う)して、自分自身も誰かのためになるような仕事をしたいなと感じました。


私自身の感想が多くなってしまいましたが、小学校4年生の長男も興味を持って読んでいて、漫画とイラストが多いのでさくさくと読み進めていました。

「面白かった」「また読みたい」と簡単な感想しか出てきませんでしたが、その後「お肉が食べられるのも、お肉屋さんのおかげなんだね」なんて会話をしてきたりして、商品がなぜそこにあるか・仕事や働く事のイメージが少し深まったようでした。


小学校高学年・中学生にぜひ読んでもらいたい、むしろ教科書に載っていたほうがいいんじゃないかと思うような分かりやすい内容でしたので、気になる方はぜひ書店などでチェックしてみてくださいね。

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